遺言書の検認とはどんな手続ですか?

2013-10-07

よくドラマなどで、書斎の引き出しにあった遺言書を見つけ、その場で読んで愕然とするといった場面を見かけたりしますが、実は、自筆の遺言書はその場で開封せずに家庭裁判所で「遺言書の検認」という手続きを取らなければなりません。

検認とは、相続人に対し遺言書の存在と内容を知らせ、それと同時に遺言書の形状や加除訂正の状態、日付、署名など、遺言書の状態を明らかにする事です。遺言書の偽造や変造を防止することを目的とした手続きです。

検認は保管している人が相続の開始を知ったり、相続人が遺言書を発見したら速やかに行う必要があります。申し立てる裁判所は、被相続人(遺言者)の最期の住所地を管轄する家庭裁判所になります。

遺言書が封印されている場合は、家庭裁判所で相続人または代理人の立会のもとに開封する決まりとなっています。
ただし、遺言書ならすべて検認が必要かというとそうではなく、公正証書遺言である場合は、すでに公証人が遺言書の存在を証明しており、立会もしていますので、改めて検認をする必要はありません。

Copyright© 2010 広島で相続・遺言の手続相談なら司法書士法人SOLY相続・遺言相談窓口 All Rights Reserved.