借金が含まれた遺産は放棄出来る!?

2013-09-09

相続する遺産に借金が含まれている場合、次の3つの選択肢があります。

1.単純承認
2.相続放棄
3.限定承認

単純承認は、その名の通り、プラスの財産はもちろん、借金などのマイナスの財産もそのまますべて受け継ぐ意思表示をすることです。
相続放棄はプラスの財産もマイナスの財産もすべて相続しないという意思表示をすること。そして限定承認とは、相続人が得たプラスの財産の範囲内で被相続人の債務を弁済し、遺贈を行う意思表示をするという手続きです。

遺産が借金しかない場合は、相続放棄を選択すべきです。借金の額がどれくらいかはっきりしない場合は限定承認の選択の可能性もあります。

相続放棄と限定承認は3か月以内!

単純承認の場合は特に何か手続きをする必要はありませんが、相続放棄か限定承認をする場合は自分が相続人になったことを知った日から3か月以内に家庭裁判所に申し立てる必要があります。

この期限内に行わない場合は単純承認したことになります。注意点としては、相続財産の全部または一部をすでに処分してしまっていると、相続放棄や限定承認をしたくてもできなくなってしまうことです。ただし、腐敗しやすいものを売却するなど、相続財産の保存を目的とした処分行為は認められています。

ただし、相続放棄や限定承認の手続きを終えたとしても、相続財産を隠したり勝手に消費したり故意に財産目録に記載しなかった場合には、相続を単純承認したものとして扱われます。

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