海沿いを走る廃線の道。地元の人は気付かないかもしれない観光資産。

2014-08-16

solychanソリーです。

旅に出ないといいながら、ちょっと寄り道してみました。
照本司法書士に負けないような旅日記にしてみます。

 

その場所は長崎県島原半島。

長崎市の東側にあるもうひとつの半島で、真ん中に雲仙岳があります。噴火による火砕流で多くの方が亡くなったのは記憶に新しい場所です。今回訪れた場所は島原市とは逆側の橘湾側の温泉街小浜。オバマ大統領の就任時に、福井県小浜市の勢いに押されあまり目立たなかったのですが、最近は「小浜ちゃんぽん」という料理で復活を図っているもようです。

 

そんな小浜温泉へ長崎から行く道に、県道201号線があります。

ストリートビューでみてみましょう。
ストリートビューで見る
千々石   Google マップ
※写真はGoogleストリートビューより

廃線が観光資源に?

この道は車が一台はいれるくらいの狭い道なのですが、廃線となった鉄道をそのまま舗装した道路なのです。

もともと鉄道が通っていた道ですから通常の道のように、上下の起伏や急なカーブが全くありません。
ですので、本当に鉄道で海沿いを走っているような錯覚になります。この道は、ストリートビューで通ってみていただくとわかるように、本当に緑に囲まれ、切り立った山のふもとをすぐ下に海を見ながら走るような道です。

観光資源というと、何か大規模に開発をしたり、整備したりといった「開発」を思い起こしますが、実は本当の観光資産はもっと身近なところに眠っているんですね。

たとえば、この道路を活用して、トロッコ列車のようなデザインの乗り物を用意し、往復するだけでも多くの人に感動を与えられるものとなるかもしれませんし、そのほかにも途中で本物の駅のような休憩所を設けて、景色を楽しみながら散歩してもらうということもできるかもしれません。

 

近くでは見えない魅力

廃線というのは、日本の人口が少なくなっていく中で避けては通れないものでしょう。しかし、もともと線路が通っていた場所はその土地の一番見晴らしの良い土地だったりもします。この鉄道はだいぶ昔に廃線になったものですが、今後廃線になっていく地方の鉄道も、観光という視点でみるとひょっとしたら大きな観光資源に化ける可能性もあるのではないでしょうか。

しかし、地元の人にとっては日常の足でもあり、不便さが増すことでもありますので、それを「観光資源」と前向きにとらえることができないかもしれませんし、そもそもその魅力に気づけないかもしれません。しかしこの魅力に誰よりも早く気づき、それを多くの人に紹介できるような観光開発のプロフェッショナルというのが今後必要な人材となりそうです。第三者の目で冷静にその土地の価値を見定め、観光資源として輝くものにしていく。 そんな人がいたら素敵ですね。

 

企業のマーケティングも実は同じかも。

実は企業でのマーケティングというのも同じことなのだと思います。自分ではその良さがわからない。だからお客様に自分のどこがよかったのか、なぜ自分を選んだのかを聞いてみる。そしてお客さんになりきって、自分のサービスが使いやすいか検証する。そういった徹底的なお客様目線を持てるかどうかが鍵となるのです。 普段何気なくしていることが、実は大きな価値を持つものだった・・・そんなこともあるのです。

 

資産というものは、その価値を認められてこそ資産である。

いくら良い素材があっても、それが「観光資産」であると認識されなければ価値が眠ったままになってしまいます。それはダイヤモンドと同じかもしれません。身近にもっている人はただの石ころと思っているその原石が、磨かれ、市場から評価を得ることで、高価なダイヤモンドとなる。眠っている大きな資産を、「それは価値があるものです」と伝え、さらに大きな共感を得ていくという過程で、普段何気なく目にしている景色が「観光資産」となっていくのだと思います。

そして、どんな町や村にも、そのダイヤモンドの原石が眠っているのではないでしょうか。

帰省されている方も多いと思います。

一度離れているからこそ、地元の大きな観光資産に気付くかもしれません。

それをぜひ多くの人に伝えてみてください。

あなたの地元がそれをきっかけに大きな資産を手に入れることができるかもしれないのですから。

 

 

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