武器を捨てエレガントに生きる~サプールから学ぶ粋な生き方~
ソリーです。
先週NHKでコンゴのおしゃれ集団「サプール」の特集がありました。
内戦の傷跡も残るアフリカのコンゴで、普段は消防士や電気技師等普通の仕事をしている人たちが週末に、一張羅を来て町に繰り出すのです。
この放送を見て、「ファッション」が人に与える意味について深く考えるきっかけとなりました。
日本でも、ビジネスマンが持つ物や着るものによって気持ちが変わったり、他人から見られる視線が変わったりして、自信の営業成績が伸びたり、社長であれば会社の業績が伸びるといった事もよく本で紹介されていたりします。
また着物を着ればその所作も着物に合ったものにしなければならないという気持ちになりますし、
女性であればパーティー用のドレスを着れば、エレガントに自然に振る舞うようになるでしょう。
では、少ない給料の中から約半分ものお金を出して着飾るこのサプールの思いとは何でしょうか。
それは、まさに武士道の精神。武士は食わねど高楊枝という言葉があるように、気高さを保って生きていきたいという気持なのだと思います。
それを、フランスの一流ファッションというアイテムをもって、気品をもって生きることを示したい。そういう強い意志を感じることができるからこそ、人々の心を惹きつけるのでしょう。
あるサプールはこう言います
「私たちはケンカはしない、だって服が汚れるから」
「争い事はしない。それがサプールのルール」
エレガントに生きることが、平和を実現する一つの方法なのかもしれません。
武器をすてエレガントに生きる。
私たちが学ぶべきところは多いような気がします。


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