子供と考える衆議院議員総選挙 2014

2014-12-17

こんにちは、照本です。今日は、広島市内も朝からかなりの雪が降っています。朝になってもやまないなんて珍しい。今日はたくさん着こんで、もこもこになりながら、事務所まで歩いてきました。

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さて、日曜日の衆議院議員総選挙後の興奮冷めやらぬ今日。今回の投票率は52%前後だったとかで、投票に行かなかった人たちが、テレビのインタビューで「誰が選ばれても私たちの生活は変わらない」と答えている姿を、選挙翌日の月曜日は何回も目にする事になりました。さもありなん。

 何も年末に、しかも国民が納めた税金から600億円近くの費用をかけて選挙をするなんてと不満に思っていた私ですが、まあ解散されてしまったことですし、せっかくの機会ですから、子供と一緒に今回の選挙に参加してみようと思い、社会で参政権について少し勉強した小学校6年生の息子と一緒に投票に出かけてみました。(そしてそのあとカラオケにも行きました。)

 ちょうど、息子の先日の社会のテスト範囲は日清戦争から第一次世界大戦後までで、選挙権については下記の二つをお勉強。

 20歳以上の男女に平等に選挙権が与えられていることが普通だと思っていた息子は、日本が第一次世界大戦に参戦するまでの歴史や、政治に国民の声を反映する大切さを少し知って、選挙権を大切なものだと少し理解したようでした。だから今回の選挙は子供の勉強にとっても良い機会。

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1889年 大日本帝国憲法と衆議院議員選挙法公布
一定以上の財産を持つ25歳以上の男子に選挙権が与えられる。

1925年 25歳以上の男子全員に選挙権が与えられる。(納税要件の撤廃)
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いきなり投票所に行ってもわけがわかりませんので、まず今回の選挙は、各党の公約をネットで確認する所からスタートしました。

 政党が沢山ある事を説明するのも、「なんでそういう党名になっているのか」を説明するのも結構大変。恥ずかしながら、私もこんな風に一つずつ確認していった選挙は初めてでして・・。資本主義やら社会主義やらに話が及び、最初に何の説明をしていたのか忘れてしまう事も。

 公約も、言葉の確認するのに、辞書を引いたり、ネットで検索したり・・・。政党の公約を確認し、自分の選挙区の候補者の名前と公約を確認する頃には、しゃべり疲れて若干の酸素不足。息子も頭がパンク気味。ちょっと休憩してチョコレートを食べました。

 やっぱり理解して選挙にでかけるには、相当の判断能力が必要なんだな。。唯一、息子は今年の流行語大賞になった「集団的自衛権」の意味を知って興奮していましたよ。

 ようやく、投票する政党と、人が決まり、いざ出陣!
 用紙をもらって、記入して、箱には息子がいれました。行く前の準備が大変過ぎて、息子は投票自体に過度の期待をしていたらしく、あっけなく終わりがっかりしてましけどね・・。

日経新聞の記事にもありましたのでご紹介( 子や孫と一緒に投票所に足を運ぼう )
↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO80893900U4A211C1PE8000/
 

 

 

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