プライベートカンパニー?
ソリーです。
最近「プライベートカンパニー」という言葉を巷でよく聞くようになってきました。
「今すぐ妻を社長にしなさい」という本が売れていますが、これも、サラリーマンが、専業主婦の妻を社長にして、賃貸物件のオーナーになりましょうというようなお話です。
なぜ、最近こんな話が聞こえてくるようになったのかというと
やはり、サラリーマンの境遇の変化があると思います。
不祥事によるダメージや、合併・吸収などによって大企業なら安心という時代ではなくなっています。さらにサラリーマンの給料が毎年増え続けていた時代とは違い、今はずっと変わらない方も多い時代です。
そんな中で、生きていくために副業を持つという選択を多くの方がされているのだと思います。
副業をするにしてもやはりその受け皿が必要です。その意味で、経費を計上できたりという点からプライベートカンパニーを作るという選択肢も増えてきているのだと思います。
また、法改正によって資本金規制がなくなり、1円からでも会社を作れるようになったことも後押ししているでしょう。合同会社という会社形態であれば、定款認証の費用がかからないのもあり、低い費用で設立も可能です。
しかし、会社設立すればよいかというとそうでもありません。
税金の問題や、会社の管理の問題など、確認しなければならないことも多く気軽に作ればよいというものでもないからです。
ただ、これからの時代、自分のプライベートカンパニーを持って複数の収入源で生活するというライフスタイルも増えてくる可能性があります。
もし、必要性を感じた場合は、会社法や法人登記に関することなど、会社設立に関する専門家である司法書士へぜひお問い合せください。具体的なご説明を差し上げます。


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