ソーシャルメディアの怖い話
ソリーです。
先日「芸能人のSNSを見ていれば会える」という企画のテレビ番組で芸人のカラテカさんが
食事前にあげた料理の写真一枚から場所を特定して会いに行くというものがありました。
アップした写真は、大きなソーセージの写真です。
そこから
「大きい ソーセージ 東京」と検索すると
グルメサイトから同じ料理の盛り付けの写真が出てきて
その店舗が特定されました。
SNSでの公開情報はすべての人が見ることができます。
その中には、本人は気付いていないけれど、いろいろな情報を組み合わせると
特定できるというケースが多くあるのです。
匿名で投稿したはずなのに、本名が特定されるというケースもあります。
これは、匿名で投稿した際に登場した人物の実名SNSを探し、
そこから該当の人が登場している投稿を見つけ出すといったことで
実現可能です。
また、
「今から家族旅行にいってきます!」
という投稿は、違う見方をすれば
「今から家には誰もいません」
という意味になります。
空き巣が狙っていたとしたら・・
また、子供の名前をニックネームで「○○ちゃん」
とSNSに書いていれば、
「○○ちゃん」と呼びかけられて
知り合いと思ってついていってしまう・・・
といったことも起こり得ます。
ソーシャルメディアはお互いの近況を知合ったり
新しい知り合いの人となりを知ったりすることでとても便利なものです。
しかし、注意しなければならない点は押さえておいた方が良いですね。
それは次のようなものがあります。
1.家族の情報のアップには慎重に
2.背景に映り込んでいるものに注意する
3.家を空ける、事務所を開けるといった情報は
事前の報告ではなく、事後の報告にする
4.写真にスマホの位置情報を入れないように設定する
皆さんも、気を付けながらSNSを有効に活用していきましょう!


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