おひとりさまが死ぬまで自立して生きるための本

2014-08-20

ソリーです。

このブログを見られている方で
タイトルを読んで
「私はおひとりさまじゃないから大丈夫」と思われた方はいらっしゃいませんか?
今日からその考えは改める必要があるかもしれません。

ohitori
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おひとりさまというのは、もちろんお子さんがいらっしゃらな独身の方というのは入るのですがそれだけではありません。
たとえばお子さんがいても遠方に定住していて、自分の住むところへ帰ってくる見込みはあまりないという方も、最後は自立して生きなければならないこともあります。
また、女性の平均寿命が長いということもあり、特に女性は夫に先立たれた後にはおひとり様となりますので、その準備も必要なのです。

つまり、おひとりさまというのは、自分のことではないと思っていても、だれもがなる可能性があることなのです。

この本では、おひとりさまが最期まで自立して生きるためにどう準備しておけばよいか。
成年後見制度を中心に書かれています。

歯に衣着せぬ物言いで、現状の問題点に鋭く迫り、自身の豊富な経験を基に、どう生きていくのがベストかを語っていらっしゃいます。

一人暮らしの高齢者に迫る問題

一人暮らしの高齢者に起こる様々な問題について、著者が以下のようにまとめています。

・訪問販売による被害
・年金を奪い取られる等の経済的虐待は、よくある話
・法廷後見の申立権者は4親等内の親族なので、探し出して、協力を求めるのが大変
・法廷後見の申立は受理に手間取り、時間がかかる
・年老いてから住む場所をどうするか
・施設選びの難しさ
・施設入所の保証人は誰に頼むか
・一人暮らしの孤独への対処
・認知症になってゴミ屋敷に住まないために
・事実行為をしてくれない後見人
・病院の選択
・受診手続の煩雑さ
・入院契約の煩雑さ
・手術の際の同意を誰にしてもらうか
・入院時の保証人を誰に依頼するか
・火葬・葬儀・納骨等のあとじまい
・お金にシビアな宗教関係者

このような問題に対処するために、前もって、ご本人の心がお元気なうちに、将来に備えるのが「任意後見制度」で、筆者もおひとりさまを支える強力な助っ人であると述べています。

就活リスク診断

まずは、自身にどのようなリスクがあるかを知ることがとても大切です。
自身の家族関係・お体の状態、その他さまざまな要因をお伺いし、どんな準備をしておくことが望ましいか、司法書士がお伝えする「就活リスク診断」を当事務所でも行っております。
広島地域の方はぜひ一度ご連絡ください。まずは状況を知ることがとても重要です。

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